結論:買いか見送りか
買いではない。 32700円という価格は市場平均よりも高く、特別な理由がなければ他の選択肢を検討すべきである。
スペック解剖:軸の正体
このキーボードは茶軸を採用している。茶軸は、押下圧が約55gで、作動点は約2mmである。 リニアな赤軸とクリッキーな青軸の中間であり、静音性とフィードバックのバランスが取れている。 打鍵感は良好だが、具体的にはフィードバックが適度で、長時間の使用にも向いている。
メリット:薄型設計と無線
薄型デザインが特徴であり、デスク上のスペースを有効に使える。無線接続はBluetoothに対応しており、ケーブルに束縛されない自由度がある。 加えて、LIGHTSYNC RGBは視覚的な楽しさを提供し、プレイ中の雰囲気を盛り上げる。これらの点は特にスタイリッシュであることを重視するユーザーにとっての魅力である。
デメリット:価格の壁
32700円という価格は、他の茶軸メカニカルキーボードと比較して約11857円高い。市場平均価格は20843円であり、同じ性能を持つキーボードがより安価で手に入る可能性が高い。 また、耐久性は良好だが長期間の使用において評価が分かれることもある。さらには、配列が日本語であるため、英語圏のユーザーには不便さを感じさせる可能性がある。
Dr. Logicの最終判定
このキーボードは、FPS向きではなく、むしろ在宅ワークの合間にゲームを楽しむ層に向いている。 ただし、価格帯からしてもコストパフォーマンスが悪く、他の選択肢を検討することを強く推奨する。